親知らずの歯茎が痛い原因は?智歯周囲炎の3つの症状や治療法を解説

  • 2021.05.27
親知らずの歯茎が痛い原因は?智歯周囲炎の3つの症状や治療法を解説

親知らずの歯茎が痛い…。

その原因は、智歯周囲炎(ちししゅういえん)が関係している可能性があります。

とはいえ、

  • 智歯周囲炎って何?どんな症状が出るの?
  • 自然治癒しないの?どうやったら痛みが治まるの?

など、一般の方はそもそも智歯周囲炎についてよく知らないですよね。

そこで本記事では、大学病院レベルの難抜歯も可能な北戸田COCO歯科が「親知らずの歯茎が痛い原因や治療法」について、ざっくりわかりやすく解説していきます。

歯科医師:田口
院長:田口

親知らずの歯茎に痛みや腫れを感じている・感じたことがある方は、ぜひ参考にしてくださいね!

歯科医師:田口

【執筆・監修者】田口 耕平

北戸田COCO歯科 院長
【経歴はこちら】

親知らずの歯茎が痛い原因をつくる智歯周囲炎とは?

親知らずの歯茎が痛い原因をつくる智歯周囲炎とは?

親知らずの歯茎の痛みや腫れの原因になる智歯周囲炎(ちししゅういえん)とは、「親知らず周りの炎症のこと」です。

具体的には、親知らずが

  • 1番奥に生えている
  • 正常な生え方をしていない(横向きや斜めに生えている)
  • 一部が埋もれた状態で生えている

ことが原因で、歯ブラシが届きにくく汚れがたまり細菌が増え、親知らずの周囲に炎症が起きることを智歯周囲炎と呼びます。

歯科医師:田口
院長:田口

では次に、智歯周囲炎の代表的な症状を紹介しますね!

智歯周囲炎の代表的な3つの症状

智歯周囲炎の代表的な3つの症状

智歯周囲炎の代表的な症状は、

  1. 頬や歯茎に痛みや腫れを感じる
  2. 奥歯に鈍い痛みが続く、強く噛むと痛い
  3. 口の開閉がしにくくなる、顎がガクガクする

の3つです。

歯科医師:田口
院長:田口

それぞれ詳しく紹介していくので、自分に当てはまる症状がないかチェックしてみてくださいね!

①頬や歯茎に痛みや腫れを感じる

智歯周囲炎の代表的な1つ目の症状が、「頬や歯茎に痛みや腫れを感じる」です。

智歯周囲炎は、段階的に症状が悪化します。

そのため、最初は自覚症状がないケースが多く、気づいたら親知らずの周囲に痛みや腫れを感じている場合が多いです。

この段階では、歯科医院を受診する人は少ないです。

②奥歯に鈍い痛みが続く、強く噛むと痛い

智歯周囲炎の代表的な2つ目の症状が、「奥歯に鈍い痛みが続く、強く噛むと痛い」です。

「頬や歯茎に痛みや腫れを感じる」の症状が悪化すると、鈍痛が続くようになり、強く噛んだときにも痛みを感じるようになります。

場合によっては、食べ物を飲み込むときにも痛みを感じるようになるでしょう。

基本的にはこの段階で、歯科医院を受診する人が多くなります。

③口の開閉がしにくくなる、顎がガクガクする

智歯周囲炎の代表的な3つ目の症状が、「口の開閉がしにくくなる、顎がガクガクする」です。

「奥歯に鈍い痛みが続く、強く噛むと痛い」の症状が悪化すると、口や顎にも異変が現れ始めます。

また、水を飲み込むことも困難になり、

  • 頭痛
  • 不眠
  • 食欲不振
  • 発熱

などの全身症状を引き起こすケースもあります。

歯科医師:田口
院長:田口

では次に、こういった智歯周囲炎の症状を放置してしまった場合にどうなるかを紹介していきます。

親知らずの歯茎が痛いのに放置するとどうなる?

親知らずの歯茎が痛いのに放置するとどうなる?

智歯周囲炎の症状が出ているのに放置してしまうと、炎症が広がって重症化し頬部蜂窩織炎(きょうぶほうかしきえん)」にまで発展してしまう場合があります。

具体的には、首の部分の膨張によって呼吸困難に陥るなど、重篤な症状を引き起こすこともあり入院が必要になるケースもあるので注意しなければなりません。

初期の智歯周囲炎であれば、お口を清潔な状態にすることで自然治癒することもあります。

ただし、基本的には親知らずの炎症は一度治っても再発する傾向が強いです。

  • ストレス
  • 疲れ
  • 睡眠不足
  • 栄養バランスの偏り

など体が弱っているときに症状が出やすいので、痛みや腫れが一旦落ち着いても、再発リスクを減らすために親知らずは早めに抜歯するのがおすすめでしょう。

歯科医師:田口
院長:田口

では次に、親知らずの歯茎が痛いときの治療法を紹介します。

親知らずの歯茎が痛いときの治療法

親知らずの歯茎が痛いときの治療法

智歯周囲炎の症状が出ているときは、すぐに親知らずを抜けません。

というのも、症状が出ている状態での抜歯は、

  • 麻酔が効きにくい
  • 炎症が悪化しやすい

などのリスクがあるからです。

そのため、智歯周囲炎の症状が治まるまでは、

  • 痛み止め(炎症止め)
  • 抗菌薬

などを飲んでいただき、炎症を抑えてから抜歯を行います。

歯科医師:田口
院長:田口

では次に、「智歯周囲炎の早期発見&予防する方法」について紹介していきます。

智歯周囲炎を早期発見&予防する方法は?

智歯周囲炎を早期発見&予防するためには、「歯医者の定期検診に通う」のが1番です。

なぜなら、歯医者ではレントゲンで親知らずの有無や生え方を確認でき、智歯周囲炎のリスクが高い親知らずを事前にチェックできるからです。

必要に応じて、先にトラブルリスクが高い親知らずを抜歯することで、智歯周囲炎になる確率をゼロにできます。

さらに、専門家によるクリーニングや歯磨き指導を定期的に受けることで、お口全体の汚れ(細菌)を減らして智歯周囲炎を予防することも可能です。

すべての親知らずを抜かないといけないの?

親知らずが正常にまっすぐ生えていて噛み合う歯がある場合には、無理して抜く必要はありません。

親知らずを残しておけば、将来歯を失った際に残した親知らずを歯牙移植することもできます。

炎症を起こさないように定期的にクリーニングを受けて、良い状態を維持していきましょう!

親知らずの歯茎が痛いときの結論

では最後に、親知らずの歯茎が痛いときに知っておくと役立つ重要なポイントを簡単におさらいしていきます。

本記事のまとめ

親知らずの歯茎の痛みや腫れの原因になる智歯周囲炎(ちししゅういえん)とは、「親知らず周りの炎症のこと」です。

代表的な症状は、

①頬や歯茎に痛みや腫れを感じる
②奥歯に鈍い痛みが続く、強く噛むと痛い
③口の開閉がしにくくなる、顎がガクガクする

の3つで、段階的に症状が悪化していきます。

仮に放置してしまうと、炎症が広がって重症化し「頬部蜂窩織炎(きょうぶほうかしきえん)」になり、呼吸困難が起き入院が必要になるケースもあります。

そのため、痛みが出た場合には早い段階で歯医者を受診して、先に薬で炎症を抑えてから再発リスクを下げるために抜歯するのがおすすめでしょう。

智歯周囲炎を早期発見&予防するためには、「歯医者の定期検診に通う」のが1番です。

日頃から定期的に状態をチェックしつつ、専門家によるクリーニング&歯磨き指導を受けてお口の中の状態を整えておくようにしましょう!

以上、今回は「親知らずの歯茎が痛い原因や治療法」についてお話しました。

基本的には、定期的に歯医者に通っていただき、痛みを感じた場合には早期に受診いただくのが症状を進行させないためのポイントです。

歯科医師:田口
院長:田口

忙しくてすぐに受診できない場合でも、早めにお声がけいただければ患者さま希望の予約枠を確保できます!

ぜひ遠慮なくご連絡くださいね^^

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